医療従事者は運転免許が必須

医療関係の仕事をしている人は、ほとんどが車通勤だそうです。それは、呼び出されても、いち早く駆けつけることが出来るからという理由の他に、勉強会や出張などで色々な所にでばらなければならないという理由もあるからだと思います。

特に、講習会などで移動するときは大型の車を運転できる人が多いほうがいいらしいのです。私の父はライフセーバーをやっていたこともあり、1ヶ月に1回ほど講習に行くのですが、その時に患者役の人形を運んでいかなければいけないそうなうなのです。その人形は、一体が60キロほどあって、それを3体?4体積みこむので、非常に重たくなるらしいのです。また、道中も長いので、交代で運転していくのだそうですが、大型に慣れているのが父を含め2?3人しか居ないので、講習の度に嫌な顔をしています。車通勤をしていると、昼も夜もない仕事なのですが、警察から声をかけられることもあるそうです。疲れている所に不意打ちを食らうようで、その日の父は、とても機嫌が悪かったです。

車の運転免許も仕事の上で大切な資格になるようです。ただ、阪神淡路大震災が起こったときは、家の前の電柱が倒れて車が出せなくなったそうです。そんな中、父は歩いて病院まで行ったそうなのです。医療従事者はどんな時でも人を救うという気持ちが染み付いているのだなと感じました。

ただ、車といってもそう安いものではないので、せめてバイクくらいは持っておいたほうがベターかと思います。現に、医療関係者として働いている母はバイクで通勤しています。医療の世界を目指している方は免許は取っておいて、バイクはもっていても必要に応じれば車も運転できるくらいにはあったほうがいいだろうなと思いました。